兄弟構成から見るジャニーズ76名~第一子・間っ子・末っ子・ひとりっ子〜
今年2月頃からありがたいことに昇格し、仕事のチーム内の中間管理職となりました。更に4月にはなかなか個性的な(最大限に言葉を選んでいます)方が異動してきて、中間管理職1年目の私はあくせくする日々です。
「とりあえず任せる!」と信頼して実践させてくれる上司の負担を減らしたいのですが、大体が年上の他のメンバーに指示を出して、仕事をうまく回すことは難しい!誰に何の役割を割り振ればみんながいい気持ちでスムーズに仕事ができるのだろうと思い、ふと思い立って今更ドラッカー先生の「マネジメント」関連の本を読み漁りました。すると、チームを一つの小さな会社と見立てて、チームをマネジメントしようとすると結構うまくいく!自分なりの「もしドラ」中なんですが、ドラッカーやっぱすごいよ!色んな業界に置き換えられる!
そういった本を読んでいると、世間は小さな組織がいくつも組み合わさってできていると実感しました。身近なところでいうと、家族も組織のひとつだなぁと思っていたところ、映画学校に通っていた時代に、心理学の授業を選択していて、その中で兄弟構成による性格を学んだことを思い出しました。
うちのチームで、内部の人からも間違えられたりするほど似た雰囲気の方がいて、そのふたりは、2つ年上の兄と4歳年下の妹がいるという同じ兄弟構成でした。なんとなく性格、雰囲気が似ているのには理由があったのです。しかし、仕事においては少し特性が違っていて、雑談はとても盛り上がっているこの2人、仕事で組むと意外とうまくいかなかったりする。
ますます兄弟構成が気になった私は、親しみがあり、且つ仕事においても勉強になるジャニーズグループの兄弟構成を調べてみました。グループというチームも立派な組織であり、様々な姿勢で統率する最年長、影のまとめ役ともいえる中間管理職、甘やかされたり怒られたり荒波に揉まれる最年少から成り立つもの。お兄ちゃんとして育った子が末っ子としての力を発揮したり、末っ子として育った子がリーダーシップを発揮したりする可能性があるのではないでしょうか。
以前私はこんな記事を書いたのですが。
中学生の半ばからつい2年ほど前までTEAM NACSに盲目だったことからジャニーズが勉強不足だったのでこの守備範囲だったのですが、最近仕事での立場が変わってから全てのグループに興味を持ち、レギュラー番組を軒並み録画し、Jrの番組も見るようになったのでだいぶ守備範囲が広がりました!去年夏から勢いのあるHey! Say! JUMPの伊野尾くんが、大泉さんファンということでとっかかりやすく、一気に同年代・年下へ興味が。Sexy Zoneのバラエティ感覚がツボで好きです。佐藤勝利くんの言葉のチョイスと松島聡くんの期待を裏切らないレスポンスが好き。「真夜プリ」も見始めてキンプリをようやく把握しました~!個人的に岸くんと森田美勇人くんが高校時代に仲の良かった後輩に似ていて応援。同年代~年上であるキスマイもA.B.C-Zもトークが安定してるから、番組を見てるとメンバーの立ち位置がすんなり入ってきて、もうもう、ジャニーズって面白い!そこで、今回はSMAP以降のデビューグループ+山P、斗真くん、風間くん、中山優馬くんも入れた総勢76名でなるほどなぁと見ていくだけの完全なる自己満です。
兄弟構成は、下の兄弟のみがいる「第一子」、上と下両方に兄弟がいる「間っ子」、上にのみ兄弟がいる「末っ子」、兄弟のいない「ひとりっ子」に分けられます。今回こちらジャニーズ 兄弟~はじめっ子・間っ子・末っ子・一人っ子~まとめてみた - Yahoo!知恵袋のまとめを参考にさせていただいた結果、76名中、「第一子」は23名、「間っ子」は13名、「末っ子」は33名、「ひとりっ子」は7名でした。(正しくない方もいるかもしれませんが、全部を調べることができず…)
まず、兄弟構成のそれぞれの特徴についてご紹介します。
第一子
- 面倒見がいい
- 我慢強い
- 責任感が強い
- しっかり者
- 同性の兄弟がいる場合は、「男は強くあるべき」など固定概念が強い
- 異性の兄弟がいる場合は、自然と異性を思いやる人になる
間っ子
- 目立ちたがり屋
- 甘えん坊でもあり、自立心が強い
- 空気が読める
- 争いごとは面倒くさいので嫌い
- 同性の兄弟がいる場合、同性からの人気が高くなる
- 異性の兄弟がいる場合、より一層世渡り上手で、まとめ役に向いている
末っ子
- 甘え上手
- 要領が良い
- チャレンジ精神がある
- 放っておけないという印象を持たれる
- 同性の兄弟がいる場合、一点集中型で生涯プレイヤー型になる
- 異性の兄弟がいる場合、モテる人になる
ひとりっ子
- 芯が強い
- マイペース
- 争いごとが嫌いというより無関心
- 気配りが少し苦手
- 明るい性格か暗い性格か、二極化する
- 独創的な世界観があり、芸術性が高い
上記は、なんとなくそれっぽく見える人をピックアップしてみました。兄弟が同性か異性かでも少し違うようです。ちょっと面白くないですか?それでは、グループの中で兄弟構成立場がどんな関係性をうんでいるか見てみました。
SMAPは第一子と末っ子からなるグループでした。中居くんとつよぽんが同じ三人兄弟ですが、中居くんは末っ子、つよぽんは第一子。しかし、グループでの立場はまるで逆(笑) 吾郎さんとつよぽんがロハスコンビとして同じようなほんわかした雰囲気なのは、女兄弟がいるからでしょうか。しかし、つよぽんは弟さんもいるそうですが、同じく弟を持つ木村さんとは違うタイプに見えます。というより、あまりのマイペースさにつよぽんはひとりっ子かと思ってましたw 慎吾くんは第一子ですが、グループでは末っ子力を発揮。お兄ちゃんしてるイメージができません…。
- しんつよ 草彅×香取 (第一子×第一子)
共に第一子シンメ。第一子同士はお互いの苦労が共感できるので安定した関係を築けるそうです。末っ子育ちのリーダーに怒られることもあったでしょうが、二人で強くなれるタイプ。また、つよぽんが自由人なので、慎吾くんがお兄ちゃんみたいにお世話する一面がたまにあり、慎吾くん本来の第一子の性質が出せるのも、ストレス解消となっているのかも?
最年長→城島茂(ひとりっ子)
最年少→長瀬智也(末っ子)
なんと第一子がいない!あんなに男らしくて頼りになる5人なのに!兄ぃと呼ばれる山口くんだけ、実生活でも下に兄弟がいるようで納得。城島リーダーと松岡くん、ひとりっ子なんですね。松岡くんは山口くんというお兄ちゃんが出来て嬉しかっただろうなぁ!自身も後輩から慕われるアニキ肌だし。子供の頃にお兄ちゃんへの憧れがあったのかも。太一くんと長瀬くんのお姉ちゃんがいる末っ子にはなんか納得。DASHを見ていても、みんなで色々やる中、結局他のメンバーに手を貸してもらってるようなイメージ。城島リーダーは色々通り越してお母さんやおじいちゃんなイメージなので性格は独自のものかしら?
- リセッタコンビ 城島×山口 (ひとりっ子×間っ子)
この組み合わせはお互いに最もかけ離れた兄弟環境で育ったということで、お互いを尊重できるそうです。鉄腕DASHを見ていても、どちらも器用だし博識がありますが、二人ともそれを誇示しようとせず、協力し合っているため、最も早く作業を進められるコンビに見えます。ちなみに松岡くんと山口くんも本当の兄弟のように仲良しに見えるので、この組み合わせは信頼できそう。
V6
剛健のみが第一子。グループとしてはお兄ちゃんな坂長コンビは末っ子。そんな坂長が大好きな岡田くんも末っ子。そして第一子と末っ子に挟まれ、実生活でもグループでも間っ子なイノッチ。男女どちらの兄弟もいるし、もはや中間管理職のプロとも言えるイノッチが人に好かれるのは、空気が読める間っ子だからでしょう!一見、第一子のように見えない剛健ですが、カミセンでいる時の岡田くんへの対応は持って生まれたお兄ちゃん気質が垣間見れる気がします。
- 坂長 坂本×長野 (末っ子×末っ子)
末っ子同士は仲良くなるのは早いようなのですが、お互い心のどこかに「甘えたい」気持ちがあるため、その後どちらかが舵取りの役割をしなければうまくいかなくなってしまうコンビだそう。坂長の場合は、長野くんが坂本くんを軌道修正させるイメージで、結果的に舵取りをしているように見えます。長野くんも末っ子なので甘えたいはずですが、下のメンバーから甘えられまくっているため、食に関してだけは末っ子らしく我が道を突き進んでいるんでしょうか(笑)
はい同じ〜!どこまでも同じ〜!知ってた〜!異性のいる末っ子の性格としては目上の人の言うことは素直に聞くけど、自分の好きなことだけをやりたがる傾向があるそうで。お二人共、きちんとやるべき仕事をやる反面、好きなことも仕事でできているイメージ。末っ子×末っ子の二人で仲はいいけどお互い甘えたがりでバランスをとりにくいという性質がある反面、男女の場合は子供が産まれてバランスが取れると、いい家庭を築くそうです。光一くんと剛くんにとって、子供のような大事な存在は「KinKi Kids」というグループではないでしょうか?グループへの責任感や大事に育てることを協力することで、どちらかが舵取りをしているようには見えないですが、揃って進むことができるのではないでしょうか。
嵐
なんとSMAPと同じく第一子と末っ子のみ!売れる5人組の特徴なのでしょうか…?末っ子3人組は3人とも2歳上のお姉ちゃんがいるとのことで、ここまで同じ兄弟構成がいるのも珍しいのでは?性格は違うように思えるけどなんだか波長の合う櫻葉コンビは共に第一子。SMAPと同じくリーダーは末っ子ですが、実際に場を仕切ったりするのは翔くんという第一子が多いように感じるので、ここは兄弟構成が割とそのままグループ内に反映していそうです。
- にのあい 相葉×二宮 (第一子×末っ子)
末っ子と第一子の組み合わせはベストだそう。第一子が甘えてくる末っ子を面倒くさがったりすると崩れがちなコンビだそうですが、相葉さんは持って生まれた優しいお兄さん気質でニノの愛のある毒を全て受け入れてるのでオールオッケイ。しんつよ同様、年上の相葉さんを年下のニノが引っ張る一面もありますが、相葉さんが唯一「お前!」と乱暴な口調ができるところを見ると、性格というより性質でマッチングしている印象の二人。
はい同じ〜!しかし、タッキーにはお兄ちゃんもいるそうで。二人ともほんわかした雰囲気ですが、タッキーは色々とJrの面倒を見ているので男兄弟がいることが納得。末っ子同士は舵取り役がポイントですが、男兄弟のいるタッキーが何かと率先してやりそうなイメージ。どちらかというとタッキーから翼くんへの愛が大きそうなので、末っ子同士ではあるものの、タッキーがお世話役、翼くんが甘え役というように役割分担がしっかりできていそうで、バランスが取れているのではないでしょうか。
NEWS
これはかなり珍しい!末っ子とひとりっ子の2:2!みんな比較的甘やかされて育っている!実生活では末っ子の小山くんが、リーダーとして奮闘しながら「メンバーはみんな我が強い…」と零していたのを思い出して、かなり納得しましたw コヤシゲ・テゴマスに分かれると、どちらもひとりっ子に主導権が渡りがちな雰囲気です。特筆すべきは手越くん。血液型で判断するわけではないですが、B型のひとりっ子というスーパーマイペースな星のもとに生まれ、それをそのまま体現。見ていてもはや痛快!
- コヤシゲ 小山×加藤 (末っ子×ひとりっ子)
基本的に自己完結型なひとりっ子は、甘えてくる末っ子の相手をするのが時々面倒になることも。しかし、小山くんは例えシゲアキ先生に構ってもらえなかったとしても、おそらくめげないはず。そのうち小山くんは自然と末っ子特有の「放っておけないという印象」を発揮し、シゲアキ先生も、ひとりっ子特有の多少気が遣えない部分が出ても許してくれる小山くんといると、自然体でいられるのでは?何よりお互いがお互いを可愛がっているように見えるので、どっちも自由にするというよりは、どっちかがドジな時はどっちかが助ける切り替えが上手くいってそうです。
人数が多い割には、全体で一番多かった末っ子がわずか1人。逆に比較的少ない間っ子が2人いる、結構珍しいパターン。また、最年長の横山くんと最年少の大倉くんが同じ男三兄弟の第一子で、間っ子のすばるくんや下に妹さんがいる錦戸さんも含めると7人中半数以上の4人が、自分も含めて男三兄弟の立場。面白い中にも男らしさがある関ジャニのイメージはこの4人が大きい気がします。その中で無邪気に立ち振る舞う、お姉ちゃんがいる末っ子の安田くん。彼がどこか異質な理由がわかった気がします。
- ヨコヒナ 横山×村上 (第一子×第一子)
しんつよとは少し違う第一子コンビな雰囲気は、同性のみの中で育った同学年の二人ということが大きいでしょう。第一子は、初めはひとりっ子状態だったのに、下の兄弟ができて状況がガラリと変わる経験を子供ながらにしておりその苦労を共感できるので同志といった関係性になりやすいようです。同じ気持ちになれる二人の間に入るのは、独自の路線を行く傾向のある間っ子のすばるくん。自立心のある間っ子と仕切り気質の第一子では、間っ子が素直に甘えられる場合に良い関係性を築けるということで、三馬鹿トリオの絶妙なバランスに納得。
最年長→中丸雄一(第一子)
最年少→亀梨和也(間っ子)
3人バラバラです。男兄弟の間っ子で育った亀梨くんに比べて、ガツガツいかない印象の女兄弟の中で育ったロバ丸。二人の妹さんを持つ中丸くんの「頑張れお兄ちゃん…!」的なエピソードは以前見かけたことがあり、その時は「意外だな」と思っていたのですが、「シューイチ」を見ているうちに納得してきましたw 少し謎なのは、亀梨くんの時々出る末っ子っぽいトンチキ具合は、KAT-TUNの中で形成されたものかしら…?男三兄弟ではなかなか形成されなさそうな気がします。
- ロバ丸 中丸×上田 (第一子×末っ子)
にのあいと同じ第一子と末っ子のベストコンビ。にのあいと比べると、第一子の兄弟が同性か異性かの違いがあるように思えます。弟のいるお兄ちゃんが相葉さんで、妹のいるお兄ちゃんが中丸くん。それに加えて、かつて中性的な雰囲気だった上田くんの立ち振舞がポイント。中丸くんを困らせるかのように気を引いてみせたり、ツンデレで無邪気なわがままぶりが弟というよりかは妹みたいなイメージ。中丸くんが弟のいる第一子だとこういうロバ丸の雰囲気は出なかったように思うので、需要と供給がマッチしているような感覚です。
Hey!Say!JUMP
最年長→薮宏太(末っ子)
最年少→知念侑李(末っ子)
さすが大所帯、第一子からひとりっ子まで全て揃っている上に、兄姉弟妹の全ても網羅。兄弟のいる8人中6人に女兄弟がいて、更にそのうち伊野尾くん以外はお姉ちゃんがいる。グループとしてほんわか甘え上手な雰囲気が強いのはそれが理由でしょうか?また、髙木くんと八乙女くんが異性の混じった4人兄弟で、平成生まれにしては兄弟が多いかと。異彩を放つ岡本くんですが、幼い時にイギリスに単身留学したり、ほとんどJr経験がないのにデビューしたりと厳しい環境に置かれることが多いけれど、乗り切る力にはひとりっ子特有の芯の強さを感じます。
- やまちね 山田×知念 (間っ子×末っ子)
この組み合わせは上記にはないコンビ。というのも、自立心の強い間っ子と依存心の強い末っ子は相性があまり良くないそうなのです。しかし、下にも兄弟のいる間っ子が第一子的な面倒見を発揮するとうまくいくそうで。何より知念くんが女の子のように可愛いのが最大のポイントでしょう!くっついてきたり構ってちゃんだったり、甘えん坊の王道な知念くんに対し、妹のいる山田くんは愛でる以外の術はなく、「かわいいかわいい」と喜んで面倒を見ているようなイメージ(笑)。知念くんが甘えん坊な限り相性が悪くなることはなさそうなので今後も安泰なはず。
Kis‐My‐Ft2
最年長→北山宏光(ひとりっ子)
最年少→千賀健永(第一子)
こちらも全てを網羅!しかし、兄姉弟を持つ人はいますが、妹がいる人がいない!妹がいる兄は女の子を可愛がるということが自然と出来る一番のモテ系です。しかし、その経験が無いこのグループだからこそ、「キスマイBUSAIKU」で女の子への対応にあくせくしていて面白いのか!と大発見。面倒見が良さそうな北山くんがひとりっ子とは意外でした。いきなり沢山の弟が出来て、心の中ではとっても嬉しいはずです。
- みやたま 宮田×玉森 (間っ子×第一子)
第一子は責任感のある反面、潜在的に「本当は甘えたい」という思いがあるからか、「自分を好きと言ってくれる人」を好きになりがちだとか。ちゃんと愛情表現してくれる宮田くんに対して、下に兄弟ができる前のひとりっ子状態の時のようなツンデレを発揮する玉森くん。間っ子は甘える事も、甘えさせることもできる器用なタイプですし、玉森くんのツンデレに宮田くんがその都度対応できる力を持っているのでバランスはバッチリ。
風磨くんとマリウスくんが三人兄弟、勝利くんが4人兄弟と、昨今にしては兄弟が多い!特に勝利くんは上のお兄ちゃん2人が双子とのことで、かなり珍しいのではないでしょうか。ケンティーがひとりっ子だと知った時にすぐ浮かんできたのが手越くん。なんか似てます、二人。しかし手越くんと違い、グループでは最年長のケンティー。下の三人が実生活でも末っ子ということで、微笑ましい限りです。
- ふまけん 中島×菊池 (ひとりっ子×第一子)
夢見がちなひとりっ子を現実的な第一子が受け止めることができればいいコンビになるそう。ケンティーには可愛い弟が三人もできたことでお兄ちゃんとしての役割が生まれ、さすがのラブホリ先輩も夢を見すぎないことも大きいでしょう。実生活でも小さい弟妹の面倒を見ている風磨くんとひとりっ子のケンティー。ひとりっ子は自分と違うタイプに好意を持つという傾向があるというので、下の三人の面倒を一緒に見る相手としてはいいコンビだったのでは?
最年長→五関晃一(間っ子)
最年少→橋本良亮(末っ子)
総数の中でも比較的少ない、間っ子が過半数。更に、全員に女兄弟がいる!少し意外でした。はっしーにはお姉さん、他の4人には妹さんがいるということで、実は一番モテ男が揃ったグループなのかも?優しいのかドSなのか、五関様が醸し出す不思議な魅力は、姉妹に囲まれて育ったからでしょうか。同じく二人の女兄弟がいる塚ちゃん、妹さんが二人いるそうですが、全く想像できません…。男兄弟がいないという反動であんなに色々とアウトなんでしょうかw
- はしとつ 戸塚×橋本 (間っ子×末っ子)
やまちねに続く異色コンビ。しかし、こちらも負けず劣らずのカップル並みのタッチの多さ。やまちねは山田くんが知念くんを可愛がるベクトルのほうが強く感じますが、はしとつは、はっしーがとっつーを慕うベクトルのほうが強い印象。とっつーはみんなに好かれるので、嫉妬や束縛をしがちな性質を持つ末っ子のはっしーは「とっつーを独り占めしたい」とA.B.C-Z加入前から猛烈アピール。そして同じグループになったことで、自分を慕ってくれる後輩の中でも「特に可愛がってあげたい」という第一子的な性質がとっつーの中で強くなったと思うので、同じグループになれてより一層うまくいくコンビになったのでは?
同じ7人組の関ジャニ∞、Kis‐My‐Ft2と比べると圧倒時な末っ子の数。どうしても並べたくなってしまう関ジャニ∞とジャニーズWESTですが、関ジャニ∞は面白さから男気が見える一方、ジャニーズWESTは面白さからほんわかした面が垣間見える気がするのは、末っ子の数や女兄弟の数が多いからでしょうか。グループとしても実生活としても末っ子な小瀧くん、お姉さんに溺愛されているとか。流星くんの妹さんお二人がE-girlsなのは有名ですが、グループきっての高身長・イケメン二人がモテ系な理由が分かります。
- ツインタワー 藤井×小瀧 (第一子×末っ子)
ロバ丸以来の女兄弟を持つ第一子×末っ子コンビ。しかし、こちらは雰囲気が似ていて本人達も「遠くから見たらどっちか見分けにくい」と公言しているほど。特に何かをしなくてもずっと一緒にいれるらしい二人。末っ子は無意識に頼れる人を欲していますが、異性の兄弟がいる場合は頼りきりになるのではなく、自分も一緒に頑張ろうとする傾向もあるそうなので、自分と似た人だと一緒に物事がしやすく、居心地の良さを感じているのでしょうね。
ソロ組
やまとまコンビが第一子、優馬くんは間っ子、風間くんは末っ子。風間くん以外はご兄弟のお顔を見る機会がありましたが、揃って美形。山PはNEWSでもお兄さん的な立ち位置のイメージで、ソロになった後も共演した後輩を可愛がるイメージなので、第一子っぽいんですが、斗真くんは上から好かれる末っ子っぽい印象。優馬くんは既にHey!Say!JUMPとしてデビューしている仲良しやまちねコンビとも伸び伸びNYCで活動していたので、間っ子の空気を読む力が発揮されたのでしょうか。風間くんは第一子の相葉くんとの交友を見ていると、愛され弟キャラを感じられます。
ちなみに、どんな年齢差の兄弟が多いのかを見てみると…。
2歳上のお姉さんを持つ人が断トツに多い!該当者は稲垣吾郎、岡田准一、大野智、二宮和也、松本潤、増田貴久、上田竜也、知念侑李など。そしておそらく、その2歳上のお姉さんの影響でジャニーズに履歴書を送ったor送られたパターンが多いはずです。もはやジャニーズに入るにはイケメン且つ2歳年上のお姉さんが必要かもしれません。
男兄弟で一番多いのは4歳年下の弟さん。該当者は相葉雅紀、生田斗真、玉森裕太、藤ヶ谷太輔、亀梨和也など。優しくてでも芯はしっかりしてて同性に好かれそうなメンツ。
やはり、10歳以上離れた兄弟は珍しいようで、一番離れているのは井ノ原さんの15歳下の弟さん、丸山くんの15歳下の妹さん。1回り以上だと翔くんの13歳下の弟さん、風磨くんの13歳下の妹さん、八乙女くんの12歳上のお兄さん。年の離れた兄弟は大体下が多い中、八乙女くんは上に離れた兄弟が。可愛がられただろうなぁ。
また、兄弟の数が一番多いのは自分も含めた5人兄弟の神山智洋くん。兄1人、姉1人、妹2人ということで弟さんはいないようなので兄弟コンプリートならず。続いて意外と多かったのが自分を含めた4人兄弟で、井ノ原快彦、亀梨和也、錦戸亮、高木雄也、八乙女光、佐藤勝利、濱田崇裕。4人もいればほとんどが男女入り交じる兄弟でしょうが、亀梨くんのみ男四兄弟!育ち盛りの食卓が大変そうです。
最後に、グループにおいて大きな役割を果たしている エースについても少しピックアップしてみました。今回のエースのおおまかな定義は「テレビドラマと映画の主演数が一番多いメンバー」です。露出が多いメンバー=グループの顔なのかな、と。
意外にも第一子が少ない!強い責任感で風を受けながら前を走るような木村くん・藤ヶ谷くんは、第一子というよりカリスマ性があるイメージです。母体が大きいこともありますが、末っ子が断トツに多い。末っ子は上の兄弟を見て育つので怒られないように要領よくできる反面、上の兄弟と比べられて悔しい思いをするのでハングリー精神が生まれるそうです。第一子は責任感は強いですが、同時に我慢強さもあり。どこか自分をセーブしてしまいがちなのでしょうか。
中堅から若手グループに従って、間っ子とひとりっ子が増えます。先輩方が作ってくれた多様な道が定着した後にデビューしており、マルチさを求められる中、グループ内の立ち位置を把握でき、臨機応変に動ける間っ子や、もはやマルチを超越して他のグループにはいないような独創的なひとりっ子が強くなったのでしょうか。
さて、長々と書きましたが、今回調べてみて、兄弟構成を把握しているとグループの特性やメンバー同士の関係性がわかり易くすんなり入ってくる気がしました。個人的には、グループ内の仲のいいコンビがどうして仲がいいのか、醸し出す雰囲気がどうしてそうなのかが分かるような気がして、割とこの兄弟構成における性質の差を信用してます(笑)。
末っ子で育った人がグループを引っ張る立場だったり、長男で育った人が可愛がられる素直さを発揮したり、ジャニーズ特有のさすがの順応性でグループでは逆の兄弟構成になる場合も多く、そう考えるとグループってやっぱり第二の家族みたいなものなんでしょうね。出会えた奇跡が素晴らしい。
ちなみに、ジャニーさんは姉も兄も1人ずついる末っ子で、生涯現役プレーヤーとなる場合が多く、あまり管理者としては向いていないけれど、何か一つのことに飛び抜けた才能を発揮することが多いようです。派閥がなくなってきているという今、グループの垣根を超えて新しい組み合わせが見れることが楽しみです。また、次にデビューするグループはどんな構成になるのかも楽しみで、まだまだ目が離せません。